頭痛の一般的な治療方法として、

・マッサージ

・ストレッチ

・湿布

・痛み止めなどの頭痛薬

・電気治療

・鍼

などが挙げられます。

この記事を読んでいる方の中にもいろいろな方法を試して、それでもよくならなかったまたは一時的に良くなるが繰り返してしまうと諦めかけている方も多いと思います。

しかし、緊張性頭痛や片頭痛は正しいアプローチで対処すれば改善していきます。

もちろん、先ほど挙げた治療方法でもよくなるケースもあります。

ただ、その治療方法が必ずしもあなたの頭痛改善に合った方法ではないのです。

例えば、薬での治療において頭痛薬などの痛み止めはあくまで痛みを止めるもので一時しのぎにすぎません。つまり、痛みを薬で止めている間に自分の回復力で頭痛を改善させているため回復力が身体にかかる負荷よりも多い場合痛みは繰り返してしまいます。

また、マッサージやストレッチ、電気治療などの強い刺激で行う治療方法で頭痛を和らげる方法も根本的な改善にはつながりません。

筋肉は繊細で強い刺激などの負荷をかけると切れ、より強固な筋肉になるために太く硬くなります。代表的でイメージしやすいのが筋トレです。筋トレでは最初は軽量の重り（刺激）しか持てないですが続けていると次第に慣れさらに負荷をかけてトレーニングします。こうすることで筋肉は固く太くなりマッチョになります。

これは治療でも同じです。

強い刺激を与えることで体が緊張し、押すのを止めると緊張から解放されることで、マッサージは効果を感じるようになっています。しかし慣れてくると筋肉が硬くなっているため刺激を感じなくなり、より強い刺激を求めます。そうするうちに本来緩めなければならない筋肉が硬くなっているため改善が遅くなります。

心当たりのある方はこのループから抜け出すことが健康への第一歩です。

偏頭痛は頭の片側あるいは両側の、主にこめかみから目周辺に痛みが出るもので、ズキンズキンと痛むのも特徴です。

多い人だと週に１～２回起こり、発作が始まると数時間から数日続くこともあります。

片頭痛は光や音などの刺激や天候などに影響を受けて悪化する場合があります。

性差は圧倒的に女性に多く、男性：女性は１：４ほどです。

２０～４０歳代と働き盛りの女性に多いのも特徴です。

緊張性頭痛は首や頭の表層、肩や顔の筋肉が緊張することで起きるとされています。

痛みの多くは頭の締め付けられるような痛みで、後頭部や側頭部、頭頂部（頭のてっぺん）などいろいろな部位で起きる可能性があります。

性別に関係なく起き、子供から高齢者まで幅広い年齢層で見られます。

群発性頭痛

群発頭痛はある一定期間に起きる頭痛です。

「秋になると頭痛に悩まされる」という方がいますが、それにあたります。

目の奥が激しく傷んだり、目の充血や鼻の症状などがでる場合があります。

群発頭痛が起きる頻度は１年に１～２回が一般的ですが、一度始まると１～２ヶ月間毎日のように痛みが起こります。

一日の中でも、就寝時や明け方に起こりやすい人もいます。

この頭痛は男性がなることが多いといわれていて、食生活などの生活習慣の見直しが改善の鍵となります。群発性頭痛は特に痛みが強い頭痛なので体質改善を行いましょう。

頭痛と足は関係ないと思われがちですが、頭痛を改善する為にとても重要な要素です。

上記で上半身に緊張の入らない身体が重要とお伝えしましたが足こそが上半身が緊張の入らない身体の鍵となります。

足は立っている時にたった2本で身体を支える重要な部位で、足が不安定になると身体を支えられなくなり倒れてしまいます。

倒れてしまうと上半身にある心臓や脳にダメージが入ってしまう危険性があるため無意識に身体を緊張させて守ろうとします。

この緊張こそがなかなか治らない頭痛の原因なのです。

実際、外反母趾を改善したら偏頭痛も改善したというお客様もいます。

もう治らないと諦める前に根本的に頭痛改善してみませんか？

あなたが健康的な生活が送れるよう百年整体小岩院が全力でサポートさせていただきます。