それは顎ばかりみていたからです。

多くの場合、顎関節症は歯の噛み合わせに問題があると考えられています。

一般的な治療法として、歯医者ではマウスピースを作って顎の筋肉の負担を減らそうとしたり、歯列矯正や歯を削るところもあります。

たしかにマウスピースを作ることで、歯や顎の負担を減らすことはできるかもしれません。

では、マウスピースはずっとしなければいけないのでしょうか？

マウスピースでは顎の歪みをとったり、筋肉の硬さを取ることはできません。

また、歯を矯正したり削っても、歯並びは綺麗になっても顎の歪み自体は変わりません。

このやり方でもその時は楽になるケースがありますが一時的に楽になるだけで顎の痛みは元に戻ってしまいます。

だからこそ根本的に改善する為になぜ顎関節症になっているのか原因をお伝えしていきます。

ではなぜ顎が歪むのか大きく分けて３つの原因があります。

骨格の歪み

そもそも顎は側頭部に筋肉でぶら下がっているだけです。

つまり、 頭蓋骨が歪めば顎関節は歪みます。

その頭蓋骨は首の骨に支えられているので、首の骨が歪めば顎も歪みます。

それだけでなく、骨を歪める原因になる背骨や骨盤、足の位置も関係します。 このように顎の歪みだけでなく、もっと土台となる部分からも骨格を見ていく必要があります。

歩き方

実は歩き方も顎関節症に影響しています。

あなたは歩く時にゆさゆさと横に揺れながら歩いていませんか？

揺れながら歩いてしまうと倒れないようバランスを保つために歯を食いしばりながら上半身にいつも以上に力を入れて歩きます。

こういった日常生活での動作が顎に負担をかけています。

あなたも一度自分の歩き方をチェックしてみてください。

その歩き方を改善するとより効果的に改善していくかもしれません。

自律神経

顎関節症では自律神経の乱れが原因の場合があります。

自律神経には身体を緊張させていつでも動ける状態にする交感神経と身体をリラックスさせて回復させる副交感神経があります。

あなたは最近疲れがなかなか取れないことや夜中何回も起きたり寝つきにくかったりすることはありませんか？

それは交感神経が優位になり、常に緊張しているのが原因です。

交感神経が優位な状態とは常に目の前にライオンがいるのと同じ状態です。

このようなストレスは食いしばりや歯ぎしりの原因となります。

つまり、顎関節症を改善するには自律神経の乱れを正常に戻し、ストレスのかかりにくい身体にすることが重要です。

上記の顎関節になる原因でお伝えしたように顎関節症はさまざまな原因があり発症しています。

だからこそ顎だけの治療ではあなたの顎関節症は改善しなかったのです。

当院での施術は足元から身体の調整を行なっていきます。

理由として、足は身体の土台であり姿勢を作っている要素であり身体のセンサーでもあるからです。

足には固有受容覚というものがあり、身体の動きや位置を感じ取り力加減や触り方をコントロールする役割があります。

足が不安定で機能しなくなると、固有受容覚が正常に働かなくなり自律神経が乱れやすくなります。

それだけでなく足が不安定だと上半身を整えても立ったり歩くだけで身体は崩れてすぐに再発してしまう可能性が高くなります。

だからこそ、当院では全身の検査を行いあなたの普段の身体のクセを見極め優しい施術で安全に本質的な施術を行います。

顎関節症でお悩みの方は当院にご相談ください。

百年整体小岩院がより良い生活が送れるよう全力でサポートさせていただきます。